Dドライブの効用

すぎぎ

2006年07月04日 23:34

「やあ!久しぶり。元気にしてる?」
「それってオレのこと?それともパソコンのこと?」

なんて会話がほんとかウソかは別にして、「災いとパソコンのフリーズは忘れたころにやってくるのだ」。
その時になってパニクッた経験は誰でもありますよね。

リカバりーソフトで初期状態に戻してしまうことは簡単だけど、徹夜でこさえたあのファイルが、大事なメールが・・・・・・。

ハードディスクが「Cドライブ」しかない人、けっこういますよね。
絶対お勧めです。ハードディスクは最低でも2つ以上に分割しておくこと。これは鉄則です。

Windowsやアプリケーションソフトが入っているのは通常「Cドライブ」ですが、パソコンの具合が悪くなる原因の約70%はこのWindowsにあるわけです。そいつを思い切ってフォーマットして再インストールすると、パソコンはまるで最新マシンのようにサクサクと快適になってしまうわけです。

そこで活躍するのが「Dドライブ」なのだ。
「マイドキュメント」のリンク先を「Dドライブ」に変更しておくだけで、作成したファイルなどは自動的に「Dドライブ」に保存され、Windowsがインストールされている「Cドライブ」がたとえどんなことになどうとも、しっかり残っているので安心、というわけです。

「Dドライブ」の効用はそれだけではありません。
ページングファイル(仮想メモリ)や、インターネットのTEMPファイルを「Dドライブ」に置くことでパソコン自体のパフォーマンスが向上したりもします。

今回は「マイドキュメント」のリンク先変更方法。
「Dドライブ」に任意のフォルダを作成しておきます。続いて「マイドキュメント」のアイコンを右クリックし、プロパティをクリックします。
「移動」をクリックし、リンク先(この場合、Dドライブの新しく作ったフォルダ)を指定すれば終了です。



受信メールやアドレス帳、ワードやエクセルの保存先も簡単に変更することができます。

ここまでしておくと、パソコンのフリーズもドントコイ状態!・・・・にはならないけど、ちょっと安心かも。

関連記事