2006年07月12日

今日はキーボードのお話

キーボードのキーの数はいくつあるでしょう。

答えは、皆さんご存知と思いますが、日本語は「109」ですね。
ちなみにトーキューではありません。

これって、Windows95が出る前は、「106」だったんですね。
ウィンドウズキーが2コとアプリケーションキーが1コ追加されて「109」になったわけです。

ウィンドウズキーはこんなやつ。

今日はキーボードのお話

このキーを押すとスタートメニューが開いたり、引っ込んだりするのはよくご存知と思いますが、もっと便利な使い方がたくさんあります。
例えば、今日はキーボードのお話+Dを押すと、開いているウィンドウを一気に最小化、もう一度押すと元にもどります。

今日はキーボードのお話」+Eならマイコンピュータを開くことができ、
今日はキーボードのお話」+Fでは検索画面を開くことができます。

他にもいろいろありますが、覚えると結構便利で快適です。

ところがよくわからないのがアプリケーションキー。
こんなやつです。「今日はキーボードのお話
これはマウスの右クリックと同じ働きをします。また何かのキーと組み合わせることによって、ショートカットキーの設定をすることができる。・・・とマイクロソフトは言っていますが、よくわからん。

ところでこの3つのキーの配列は英語キーボードには、キチンとした規格が決まっており、「今日はキーボードのお話」はスペースキーの両脇に、「今日はキーボードのお話」はその右隣となっています。
ところが日本語キーボードに関してはその規格が定かではありません。

今ではほとんどのメーカーが英語キーボードに準じていますが、Windows95発売当時、その位置をどこにするか誰にも決めることができず、日本中のPCメーカーや部品メーカーはお互いに様子見といった感じで、Win95発売と同時にウィンドウズキー付きのキーボードを発売したのは、日本でただ1社のみでした。

何を隠そう、その当時パソコン周辺機器の輸入・卸の会社に勤めていたボクは、アプリケーションキーをキーボードの右上のじゃまにならないあたりにすることを決め、「えいや!」でメーカーに発注してしまったのです。
それが成功か、失敗だったのか、なんともいえませんが、Windows95発売と同時に「アキバ」の町に行列を作ったマニアの人たちは、嬉々としてソフトといっしょに山と積まれたキーボードを抱えて帰っていったのでした。

メデタシ、メデタシ。


同じカテゴリー(つぶやき)の記事画像
スタッフのみなさんへ
誕生日
検索した?
クイズの答え
このナゾ解ける?
神田西口商店街
同じカテゴリー(つぶやき)の記事
 スタッフのみなさんへ (2006-08-07 18:00)
 誕生日 (2006-08-03 18:12)
 検索した? (2006-07-27 22:25)
 クイズの答え (2006-07-26 09:09)
 このナゾ解ける? (2006-07-22 18:32)
 神田西口商店街 (2006-07-06 23:39)

Posted by すぎぎ at 22:00│Comments(1)つぶやき
この記事へのコメント
すぎぎさーん!影さんから聞いてびっくりしましたよー
とりあえず、頑張ってくださいですか?
Posted by パパ at 2006年07月13日 18:36
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。